ソースコード管理システムでソースコードの共有を行ってはいけないたった1つの理由
VSSやSubversionなどのソースコード管理システムで、
「共有」とか「外部参照」とかで、リポジトリ上のソースコードを複数の箇所から参照できるようにするのは便利だ。
だが、気づきにくい落とし穴がある。
共有しているソースコードに対して複数回コンパイルが走る可能性があるため、バージョンが違うソースコードをコンパイルしてしまう可能性がある事だ。
だから、ソースコードの共有を安易に行ってはいけない。
そもそも同じソースコードを複数の場所にエクスポートして、
それぞれでコンパイルしないといけないのは、
パッケージ設計やモジュール設計が悪い証拠だ。
ソースコードの共有を行う前にまず、モジュール設計、パッケージ設計を見直せ。