アーキテクチャレベルの設計ミスをプログラムレベルで覆す事は難しい

障害発生時の復旧手順とか、ログの取得レベルとか、バックアップをどうするとか、アーキテクチャレベルで決めておかなければいけないんだけど、すっかり忘れられてて、プログラム側にそのしわ寄せが寄ってきたりする場合がある。

戦術的勝利で戦略的不利を覆す事ができないように、
アーキテクチャレベルでの失敗をプログラムレベルでの成功で覆す事はとても難しい。

だから、アーキテクチャを設計するときは、性能、エラーの復旧方法、メンテナンス方法などといろいろ、それこそ戦略的に考えておく必要がある。